2006年7月2日(日)
旅は子連れ・積丹半島 神威岬
“恋の街”の我家から西へ約90KM 神威(カムイ)岬へ行ってきました。
(積丹半島・神威岬は北海道遺産に指定されています)
今回も旦那はゴル〜フ!
母子4人のドライブです。

(左)岬にあるレストランで私はうに丼(小・1300円)を食べました。
(右) シャコタンブルーソフトクリーム

岬の先端まで続く道(約770m) 通称「チャレンカの小路」です

はるか向こうに見えるのは「積丹岬」 真ん中の辺りに見える岩は「水無の立岩」
「神威岩」
【神威岩伝説】
神威岬の先端にある神威岩の伝説です。
奥州からひそかに逃れた源義経は、日高のアイヌ酋長のもとに身を寄せました。
酋長の娘チャレンカは義経を強く慕うようになりました。
しかし、義経は北へ向かって旅立ち、後を追ってチャレンカも神威岬までたどり着きます。
ところが、義経一行は既に出帆してしまい、
チャレンカが大声で叫んでも折からの強風にかき消されて届きません。
悲しみにくれたチャレンカは 「和人の船、婦女を乗せてここを過ぐればすなわち覆沈せん」
という恨みの言葉を残して海に身を投げてしまいました。
その姿がやがて岩と化したと言い伝えられているのが神威岩です。
以来、女性を乗せた船がこの沖を過ぎようとすると必ず転覆したため、
神威岩はかつて女人禁制の地となっていました。

積丹ブルーと呼ばれる積丹の海
たっくんは 「カニだ!カニが見えた!」 と言っていたけど、ホント??

地層?

黄色い花はエゾカンゾウ(ユリ科)です
私の好きな花です
北海道では“エゾカンゾウ”ですが、日光では“ニッコウキスゲ”と呼ばれているそうです
地方によって呼び方が違うみたいですね
今度は夕日を見に行きたいと思った「神威岬」でした。
おしまい!